2006年06月03日

アスタキサンチンを持つ動植物

アスタキサンチンを含んでいるもののほとんどは、自然界の動物たちです。

しかし、中には植物もあります。

アスタキサンチンを含んでいる植物はフクジュ草くらいではないでしょうか。

実はこのアスタキサンチン、そのほとんどが動物に含まれているにもかかわらず、動物が自分自身でその色素を生み出すということはできません。

アスタキサンチンを生み出すことができるのは、微生物と植物だけです。

では、なぜ動物がこのアスタキサンチンをその身に含んでいるのかというと、食物連鎖による体内への取り込みからの備蓄です。

要は食料の中にアスタキサンチンが含まれており、それを重ねていったことにより、いつの間にかその動物の体内にアスタキサンチンが蓄積され、その子供、そして子孫にもアスタキサンチンを有するということになったようです。

エビなどの海洋動物は、プランクトンをエサにしているので、すごくわかりやすい理論ではあります。

また、シャケの卵であるイクラにアスタキサンチンが含まれていることからも、それが実証されていると言えるでしょう。

そんなわけで、自らアスタキサンチンを生み出すのは、微生物のほかには、フクジュ草などの植物のみです。

また、海藻類、そしてサンゴもその中のひとつに含まれます。

サンゴの赤もアスタキサンチンなのですね。

サンゴは海の宝石と言われる、日本でも特に好まれている色のものなので、アスタキサンチンはある意味宝石に匹敵する価値があると言えます。

【記念日】

オーケストラの日
日本オーケストラ連盟が2007(平成19)年1月に制定し、その年から実施。「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)の語呂合せと、春休み期間中であり親子揃ってイベントに参加しやすいことから。

おむすびの日
米に関係する民間企業やJA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000(平成12)年11月に制定し、2001(平成13)年から実施。日附は公募で選ばれ、阪神大震災ではボランティアの炊き出しで被災者が励まされたことから、いつまでもこの善意を忘れない為、1月17日を記念日とした。

ボーイスカウト創立記念日
1908(明治41)年、イキリスでボーイスカウトが結成された。

籔入り[やぶいり]
昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって親元に帰ることができた日。この日と7月16日だけ実家に帰ることが許されていた。

新聞をヨム日
日本新聞協会販売委員会が2003(平成15)年に制定。「よ(4)む(6)」の語呂合せ。4月は転勤や入学等で住いを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」というキャンペーンが行われる。

新学年
学年度始めの日。4月1日から翌年の3月31日を「年度」として括る。元々日本では、特に入学の時期は定められておらず、年中入学可となっているのが普通だった。1886(明治19)年10月に、高等師範学校が学年暦を4月1日からと定め、1888(明治21)年から全国一斉にこれにならうようになった。ただし、大学や高等学校では欧米の習慣に合わせて9月に新学期を始めていた。

ミシンの日
ミシン発明200年を記念して日本家庭用ミシン工業会(現在は日本縫製機械工業会)が1990(平成2)年に制定。「ミ(3)シ(4)ン」の語呂合せ。イギリスのトーマス・セイントが世界で初めてミシンの特許を取得したのは1790(寛政2)年だった。

ランドセルの日
ランドセルをミニサイズに加工する店「スキップ」の増田利正さんが提唱。3+2+1が小学校の修業年数の6になることから。



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