2009年05月29日

手づくり「コチュジャン」

「コチュジャン」の“コチュ”は唐辛子、“ジャン”は味噌のことです。

コチュジャンの本格的な作り方は、粉唐辛子、もち米の米麹、調味料などを合わせ、ゆっくりと発酵熟成させます。

でも、家庭では、「米こうじ味噌」を使えば、簡単にコチュジャンを作ることができます。

美容にも効果的なカプサイシンを含んだ、粉唐辛子を豊富に使用したコチュジャンを常備して、さまざまな料理に活用してください。

それでは、簡単コチュジャンの作り方を紹介します。

1、鍋に、米こうじ味噌600g、水あめ300g、醤油100cc、みりん350ccを混ぜ合わせて入れ、弱火にかけます。

2、なめらかに焦げないようにしゃもじで混ぜながら、フツフツと弱火で煮ます。

3、グツグツ煮立ってきたら、火を止めて、よく練り合わせます。

4、少しずつ粉唐辛子150gを加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせてください。

5、少しずつグラニュー糖80gを加えて、よく混ぜ合わせて仕上げます。

6、できた味噌を冷まして、保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。

2~3日寝かせれば、まろやかな辛味のコチュジャンの完成です。

できあがりのコチュジャンは、1kg以上の量になります。

必要に応じて、量を調整してください。

このコチュジャンに、みじん切りにしたネギと炒りごまを加えて、おにぎりや焼きおにぎりに付けると、とてもおいしいですよ。

また、コチュジャンに酢を加えて、きゅうりとたこの和え物にすれば、お酒のおつまみにピッタリです。

そのほかにも、コチュジャンは、炒めもの、鍋物、ご飯、麺類など、いろいろな料理に使えますよ。

【記念日】

卵の日
卵の殻をつかった芸術「エッグ・アート」の教室、ファンシー・エッグが1989(平成元)年に制定。春分の日は、全ての生命が芽生える春の中心であることから。

左遷の日
901(延喜元)年、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された。彼の才能を妬む左大臣・藤原時平は、道真を罪に陥れてやろうと策略し「道真は国家の政治を私物化している」と醍醐天皇に何度も讒言した。

遊園地の日 (東日本)
東日本遊園地協会(1980年から日本遊園地協会、1998年より再び東日本遊園地協会)が1979(昭和54)年に制定し、翌年から実施。

カチューシャの歌の日
1914(大正3)年、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。

トレーニングの日
スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが1994(平成6)年に制定。年度始めからトレーニングを始めようという日。

三の日
日本三大協会が1993(平成5)年に制定。日本三大協会は、「三種の神器」「日本三景」等、日本で古来より三つで括ると安定すると考えられたのはなぜか、等を研究している団体である。

みやげの日
全国観光物産振興協会が制定。「み(3)や(8)げ」の語呂合せ。観光と土産品の需要の増大を図る日。

モスの日
モスフードサービスが制定。1972(昭和47)年、東武東上線成増駅前に初めてモスバーガーの実験店がオープンした。

  


Posted by ひさき at 11:29